2024年
2月
13日
火
オンラインレッスン
梅の花が咲いて、日が長くなったと感じる夕暮れ時のスタートで、「冬だけ ちょこっとオンライン体験 シンプル薬膳」を行いました。
東京から少し離れた所にお住まいのUさんとZOOMで薬膳レッスン。いっしょに作り、作り終えたらそのまま「おうちの晩ご飯に」という趣向。終了すれば家族へ薬膳の食卓を作ってあげられる、というのが今回のポイントです。
2023年
11月
20日
月
薬膳鍋
いつまでも冬らしくならない日々ですが、やはり温かい物がふさわしい季節。かねてより生徒さんからのご要望の多い「薬膳鍋」をレッスンしました。
鍋を3タイプ作り、食べ飽きないという設定。
どうですか?
鍋だと、材料とだしの素に工夫をすれば、細々とした盛り付けなしなので
気軽に人寄せもできるのがいいですよ~。
もちろん薬膳の養生に沿った食材の組み合わせで。
作り方は簡単でも、
「今の季節、こういう食材を入れた鍋物がよいの~」など
鍋奉行をしながら、ちょっと薬膳談義を伝えられると場が盛り上がります。
元気になりたくない人、きれいになりたくない人は
この世の中にいませんから。(きっと)
薬膳のお鍋、すごく喜ばれますよ。
2023年
10月
30日
月
点心の会
10月のお教室、後半のクラスでは
「手作り点心を楽しむ」をテーマに
「きのこ包子」、「湯葉巻きオイスターソース蒸し」に
チャレンジしました。
マッシュルーム、エリンギ、マイタケ、しいたけ、しめじ…
たっぷりのきのこが入ります。
ひとりごとーー
秋の味覚…というだけでなく、インフルエンザ大流行のこの時期、
きのこのもつ免疫賦活パワーを摂取してほしい
という気持ちあっての「きのこ」なんです。
2023年
8月
23日
水
処暑の養生 庭にて
処暑の「処」は、処分や処理という言葉がしめすように、
終える、身を隠す意味を含みます。
処暑は暑い夏が間もなく終わることを表わします。
まだ連日の猛暑。
ですが、日没が早くなり、
空には入道雲と秋の筋雲が混在します。
台風も多く発生して湿った暑い空気と
秋の乾いた空気が日々、混ざり合います。
立秋を過ぎて2週間。
秋の入り口といっても、
夏が終わる前に
強烈な暑さがぶり返すのが
この処暑のときです。
この時期は、夏の終わり、
つまり天の陽気の収束に合わせて
「自分の体内の陽気も収めていく」
そんな意識をもって過ごすこと。
2023年
8月
08日
火
立秋の養生 銀座四丁目にて
久しぶりの銀座。用事を済ませて外に出るとすでに夜の暗さ。
西の空にはなごりの夕焼けが…。
あれ、時間感覚が狂ったかしら?と思い、四丁目の時計台を見ると
まだ6:45。
そう
今日は立秋。
猛暑は相変わらずですが、日照時間が短くなってきました。
日の出時間はさほど変わらないけれど、
これからは夕暮れがどんどん早くなります。
ふとした時に、進む季節の早さに気づきますね。
立秋は秋の入り口。
古本には、
「秋になると、陰の気が下がり始め、ゆえに万物は収斂する」
とあります。
収斂とは、引き締めるという意味で、
夏の間は外に発散していた「気」を、秋になれば内側にしまい込む、
収めていく、イメージ。
やがて、冬にはすべてを納め終わり、今度は「気」を外に漏らさないことが大切になるのです。
移り変わる天の気に応じて、秋からは体の内側に「陰」を養っていく時間になります。「陰」とは体液や血液などの体を滋潤する成分です。
とはいえ、外はまだ猛暑。
夏の後半に入った今、大切な養生は、
汗で失われた体液を補うこと。
猛暑が続き、一日中汗をかいてきて、体の内側はカラカラに渇いています。これも、体液を補うという意味で「陰」を補うことですね。…
2023年
7月
29日
土
「50歳からの食育 猛暑越え対策」
8月の「50歳からの食育」は 「猛暑バテ対策」をテーマに
中医学薬膳のアプローチの講義を30分ほど。
そのあとレシピのご説明をしてキッチンへ移動し、調理をしました。
清熱をあの手この手でアプローチ。
ヘルシー中華のメニューです。
・夏ドリンク2種・梅酢とオレンジのジュース 苦丁茶
・豆乳ナッツの前菜
豆乳にナッツでコクを加え塩味をつけた帆立といっしょに。
喉の渇きを癒やす一品です。
・レタス湯引き 腐乳とピータン
いつまででも食べられる味💕と人気。さっぱり、だけど発酵の旨みがしっかりとレタスの爽やかさを支えます。
・きゅうり餃子
やさしいお味と食べ心地。これには香港の大澳名産の蝦醬で作る風味豊かな辣油を合わせました。簡単で超美味です。
2023年
7月
23日
日
大暑の養生 蓮池にて
梅雨が明けて、太陽パワーが全開ですね。
ちょっと早起きして、上野の忍ばず池に蓮の花を見に行きました。
あらこんなに広い池だったしら、と思うほどの広大さ、
そこに見渡す限り蓮が生い茂り、花が開き始めた美しい光景でした。
朝の新鮮な空気の中をゆっくり歩いて、考えたのは
蓮の神秘さ。
2023年
5月
31日
水