いつまでも蒸し暑さが残りべたつく中、忍び寄る乾燥と急な涼しさも混ざり合って、こういうときの養生はフォーカスがしぼりにくいもの。 今回は、メニューを途中で変更したりちょっと悩みましたが、結果、ぴったりのスープがありました。

韓国の秋夕に食べる「里芋と牛肉のスープ」。それと滋養スープとも呼びたい「くるみのお粥」です。


くるみのお粥はたいへん手がかかる贅沢な一品。「これは王様が食べるものだわ~」などと言いながら、スラッカンの女官になった気分で黙々と作業しました。


スープを取るのにたっぷりと使った牛すね肉は、美味しいおかずに。特製のタレを数種つけて、味変で楽しみました。丁寧に作り上げる韓国料理は、体にしっかり届いて負担感なくパワーの源になってくれます。 そして生徒さんからの差し入れデザートも! メイズ・オブ。オナーというイギリスの伝統菓子。チーズの風味がとってもおいしかった! 純子さん、ごちそうさまでした。
